【令和4年度の学校の様子(前半)】

【10月の学校の様子】

運動会練習~今週末が本番~

運動会の練習が行われています。今日は応援と綱引きとソーラン節。綱引きは試しに勝負してみました。練習とはいえみんな一生懸命。結果は白組の勝利となりましたが、本番はどうなるでしょうか。ソーラン節は日に日にいい仕上がりになっています。法被も雰囲気を盛り上げています。こちらも楽しみです。

死者の日イベント

日本でいう「お盆」に近い感じでしょうか、「死者の日」のイベントが行われました。多くの方が仮装をして会場へ。カトリーナメイク、アレブリヘづくり、マリアッチの演奏、ダンスの披露など、多彩な催しが行われました。みなさんのおかげで日墨交流を楽しむことができました!本校の子どもたちは「ソーラン節」を披露。気合の入った掛け声と演技、かっこよかったです!

運動会全校練習始まる

来週の運動会に向けて全校練習がはじまりました。今日は応援団、リレー、そしてソーラン節の練習です。応援練習は中学部の生徒がリードする形で行われました。経験が少なく試行錯誤のリーダーシップぶりでしたが、よくがんばっていました。これから1週間、全員がぐんと成長することと思います。ソーラン節もなかなかの仕上がり。本番が楽しみです。

【9月の学校の様子】

練習の成果を発揮!~学習発表会~

 声を、リズムを、音色を合わせ…子どもたちは先生からのアドバイスを受けながら、一人一人が頑張りどころを意識して練習に取り組みました。本番では見事にその積み重ねの成果を発揮してくれました。心を通わせ、みんなで一つの発表を作る経験は、学校ならではのものだと思います。また、当日の発表だけでなく、その日に至るまでの努力や学びが一人一人の心に刻まれ、それぞれの成長につながっていくものと信じています。感動をありがとう!!

明日は学習発表会

5年生宿泊学習~学校に泊まっちゃおう~

5年生が学校へ一泊。「宿泊学習」を行いました。まずは段ボールハウス作り。各家庭から持ち寄ったものに加え、ヤマト運輸さんから寄付いただいた段ボールを駆使して、マイハウスを作りました。その後カレー作り、花火、こわい話、きもだめし、キャンドルサービスなど、盛りだくさんの1泊2日を過ごしました。いつも顔を合わせているクラスメイトですが、新たな一面の発見もあったことと思います。これからもクラスの仲間、先生とのつながりを深めてほしいと願っています。

第2回縦割り班活動

 今回は小学部5・6年生が中心となって会をコーディネートしてくれました。6つの班みんなで楽しめる企画でした。スナップ写真を見て、それが校内のどこで撮られたかを見つける活動、先生に関するヒントカードから、誰かを予想し、その先生と記念撮影をするという活動です。どの班も楽しんでいる様子がうかがえました。振り返りの会では中学生が、「低・中学年の子たちが楽しんでいる様子を見られて、会がうまくいったと思う。」と、班員のようすを伝えてくれました。9学年が一つになる活動本校ならではの取り組みです。

畑を耕そう~技術の授業~

中学部の生徒が技術の授業の一環で、畑を耕してくれました。先生が表面の草を刈った後、くわやスコップで堅い土を耕しました。慣れない作業ですのではじめは苦労していましたが、だんだんと動きがスムーズに。メキシコは冬でも植物が育ちます。実っているトマトのように、さまざまな野菜や植物を育てていきたいところです。

学習発表会に向けて

 話し合ったり、歌ったり、踊ったり…。学習発表会の準備が始まっています。小学部低・中・高学年と中学部、4つのグループが発表します。今年度はどんなパフォーマンスを見せてくれるか楽しみです。

昼休みスナップ~学校の枠を超えて~

 昼休みは運動場に子どもたちが集まってくると、自然に遊びがはじまります。ドッジボール、サッカー、鬼ごっこ…。中身は日替わりです。今日は鬼ごっこにたくさんの子が参加したようです。学年関係なく、鬼ごっこを楽しむ姿が見られました。参加するも見守るも自由。それぞれが気持ちの良い空の下、昼休みのひとときを楽しみました。

Mi Amigo!~転入生ようこそ!~

 本校に仲間が増えました!下校の時間を利用して歓迎の会をもちました。先生の音頭に合わせて、みんなで「Mi Amigo!」と一声。学年を超えて仲よくしていきましょう!ようこそグアナファト日本人学校へ!

実際にやってみよう~3年生~

 3年生の子どもたちが、自分たちの影を見つめて「1,2,3…」と数えています。10まで数えて空をぱっと見上げます。(かげの形が空に)「見えた!」「え~見えない…」。国語「ちいちゃんのかげおくり」を読んで、主人公のちいちゃんがお父さんから教わった「かげおくり」を試していました。本文のとおりに「手をつないでみよう」「まばたきしないようにね」など、声をかけ合います。

 何度か試してみて、みんなで「見えた!」と喜んでいました。実際に試してみたいという意欲と行動力がすばらしいと思います。

2学期がはじまりました

 子どもたちの活気が学校に戻ってきました。始業式では学校長から、目標を立て努力することの大切さについて話がありました。その後各学級では、一人一人が自分と向き合い、2学期の目標を考える姿が見られました。

 また、係を決めたり、学習発表会の話し合いをしたり、転入生のお迎え準備をしたりと、久しぶりに出会った友達との時間を楽しんで過ごしました。2学期のスタートです。

【7月の学校の様子】

1学期終業式・お別れ会

1学期終業式のようすを参観したいと、メキシコ教育関係のみなさんが来校され、あいさつをいただきました。本校からも代表の中学生が日本語とスペイン語で歓迎のことばを話してくれました。式のあとにお話をうかがうと、本校の子たちの礼儀正しさや規律ある所作に感心されたとのことでした。また、本校と現地の学校との交流についても関心をもっておられました。

その後、1学期終業式と今学期で転出する子のお別れ会を行いました。日本人学校は出会いと別れの連続です。転出する子へ在校生からメッセージを送ってもらいました。転出生には、先の学校でも本校の経験を自信にして、自分らしさを大切にして活躍してほしいと願っています。

平和学習講演会

 長崎で被爆体験をされたメキシコ在住の山下さんが本校へお越しになり、その体験を全校児童生徒に語っていただきました。そして、これからの未来が戦争や核兵器使用のない平和な世界になるよう、今日の話を周りの人に伝えてほしいというメッセージもありました。子どもたちはみな真剣に耳を傾け、うなずきながら山下さんのお話を受け止めていました。

懇談会

 今回の懇談会はリモートで行いました。日ごろ、保護者の皆様と対面で直接お話をする機会が少ない私たちにとって、大変貴重な機会となりました。今後も保護者のみなさまと教職員が同じ方向を向いて、子どもたちを見守り、育ててまいりたいと思います。ご協力ありがとうございました。

小学部1・2年生生活科「まちたんけん」

 1、2年生7名で、イラプアトの町たんけんにでかけました。日本食スーパーで、たくさん質問に答えていただき、おみやげに大きな大根とクッキーをいただきました。次は、別のスーパーへ行って買い物体験。初めて自分でレジを通り、「グラシアス(ありがとう)!」と大きな声でお礼をいいました。最後はイレクア公園でみんなで遊びました。楽しい体験をたくさんして、メキシコのことをもっともっと好きになったようです。

葉から水が出ているんだね

 6年生理科の実験です。朝、植物をビニールで包んだあと、数時間して観察してみると、右写真のようにビニールにたくさんの水滴がつきました。「どこから水が出たの?」興味をもって子どもたちが観察をしました。その後教室で結果を整理。植物は根から水を吸い上げて、葉から出していることを知り、「でも、どうして葉から水を出す必要があるの?」と。あれこれと考えを出し合いました。

フットベースボール

 小学部3年生・4年生の体育の風景です。ベースボール型のスポーツを学ぶ授業です。キャッチや守備は練習中ですので、けられたボールをピッチャーに返すまでに走った距離を得点にしていました。今日は、「仲間や相手のいいプレーをほめよう」でした。気持ちよく照り付ける太陽の下、声を掛け合って楽しんでいました。

【6月の学校の様子】

4年生は生き物大好き

 4年生は、理科や総合学習の授業で生き物探しを経験し、学校敷地内でいろんな生き物を見つけています。本日は大きなトカゲを2匹を捕まえました。ケースに入れて大切に観察しています。名前を調べてみると、ハリトカゲのなかまとのこと。日本とは違う生き物に出会うと感動も大きいです。安全に気をつけて、生き物の命を大切にしながら、観察を楽しんでほしいと思います。

小学部2年生算数の授業から

 小学部2年生算数「時こくと時かん」の授業のようすです。時計の読み方を学んでいます。先生からの「10時30分の40分後は?」などの問いに、時計モデルを動かして考えます。すると自然に友達のところに確かめに行く姿も。友達に教えたり、友達から聞いたりする力を育てることも大事な勉強です。

小学部5年生国語の授業から

 「みんなが過ごしやすい町へ」という国語の授業風景です。妊娠されている方、視覚や聴覚などに障がいのある方など、みんなが安心して過ごせる町づくりの工夫について学んでいます。子どもたちは、マタニティマークや点字、スロープ、補聴器など、それぞれの人の立場を考えて、町にどんなものがあるかをインターネットで調べていました。中には、「日本では…」「メキシコでは…」という発言もあり、広い視点で考えているなと感じさせられる場面もありました。教科書から知り得たことを、自分たちの住む実際の町で比べ、考えを深めてほしいと思います。

中学生がんばっています!期末テスト

 6月27日・28日は、中学部期末テストが行われます。中学生みんなが、これまでの学びを確かめるテストに真剣に取り組んでいます。日々の努力が満足の結果として表れますように!

3年生理科「ゴムの力 風の力」

 体育館での授業風景です。ゴムと風のもつエネルギーを体感する授業でした。台車の上の風を受ける部分を工夫し、サーキュレーターで同じ力の風を送ります。自分の台車がどこまで進むかを実験で確かめました。また、風の強さを変えることで進む距離がどうなるかを調べ、楽しく学びました。

七夕 願いをこめて~小学部1・2年生より~

 運動場に面した小学部1・2年生の教室の外側に掲示ができました。昼休みに遊びに来た子たちが眺めています。しばらくするとどんどん願いごと短冊が増えてきました。「かけざんがじょうずになりますように」「みんなとなかよくできますように」「これからもみんなたのしく学校に行けますように」「サッカーせんしゅになれますように」…。日本を離れていると、このような日本の文化風習に触れる機会が少なく、意識が薄くなってしまいます。こういう活動をしつつ、外国にいながら日本を意識する機会としています。

中1総合学習「メキシコを食す」

 「せっかくメキシコにいるなら、世界遺産のメキシコ料理に挑戦したい!」中学部1年生が、メキシコにどんな食べ物があるかを調べ、有名なメキシコ料理をピックアップしました。その後、作りたい料理を洗い出し、メキシコ料理作りに挑戦しました。

 まずはタコス。中にチョリソ・チーズとアラチェラ肉・玉ねぎの組み合わせにしました。サルサソースを合わせます。そしてスープは、白ポソレ。トウモロコシと鶏肉入りです。おまけのデザートとして、チュロスを作りました。食文化に触れるいい機会となりました。現在はまとめを作成中です。

第2回縦割り班活動

 少し涼しさを感じる心地よい風を受け、昼休みに縦割り班活動を行いました。小学部1年生から中学部3年生まですべての学年を縦割り班に分け、楽しむ時間となりました。卓球、鬼ごっこ、ソフトバレーボール…学年を超えてみんなで楽しむかかわりがあちこちで見られました。異年齢のかかわりが自然にできるところも本校の長所です。

ひらがな勉強中!

 小学部1年生の国語の授業風景です。ひらがなの練習をしていました。今日は「きゃ」「きゅ」「きょ」の学習。担任の先生の話すことばを聞き取り、ゆっくりていねいにノートに文字を書いていきます。

 日本での生活と比べると日本語に接する機会の少ない子どもたちです。私たちは日々の授業の中で、日本語指導を大切にしています。少人数の環境を活かし、全職員で一人一人の力を伸ばしていきたいと思います。

水泳教室2日目

 2日目のようすです。準備から入水まで大変スムーズに行えました。低学年はけのびの距離を徐々に伸ばし、自分たちの成長を喜んでいました。中学年以上は、クロールと平泳ぎのマスターに向け、ビート版などを使いながらアドバイスを受けて練習をしました。泳ぎが少しずつ上達していくのがわかります。子どもたちの吸収力のすごさを感じました。

水泳教室1日目

 全校でイラプアト市内のプールを貸し切りにして、水泳教室を行いました。今日は初日なので、水に慣れるところからはじめ、子どもたちは学年に応じて指導を受けました。低学年はけのびや輪くぐり、中学年はビート版を使ってバタ足練習、高学年・中学部はクロールの練習を主に行いました。今年度は4回実施します。伸びしろいっぱいの子どもたち。成長が楽しみです。

修学旅行3日目の様子

 朝食会場のオープンに時間がかかったため、サンミゲルの教会を短時間で見学して、帰路の途中、日本企業「ASPINA」を訪問・見学をさせていただきました。

ASPINA見学では、自動車のシートやエアコンに入れるモーターやファン、医療器具として「睡眠時無呼吸症候群」の呼吸をサポートするファンなどの製作のようすを間近に見せていただきました。関心をもった子どもたちは積極的に質問をしていました。ご協力大変ありがとうございました。

レストラン憲で昼食

みんな元気に最後の昼食をおいしくいただきました。修学旅行を通して、メキシコの歴史を体験的に学び知見を広めるとともに、仲間のつながりを深めることができました。

修学旅行2日目のようす

バレンシア―な教会を見学しました。

サンカジェターノ鉱山見学

鉱山で働いていた方からお話をうかがいました。

ドローレスイダルゴ博物館

シャーベットを試食して注文しました。

タラベラ焼き体験

スペインから伝わったとされる「タラベラ焼き」の見学と絵付け体験を行いました。時間を忘れて集中する姿が見られました。後日学校に届くこととなっています。完成が待ち遠しいです。

サンミゲルでおみやげ購入

ホテルの時間も楽しく

ホテルの時間も貴重です。準備してきたレクリエーションを楽しんだり、日ごろの学校生活では気づかなかった友達の個性、いいところ。一緒に過ごす時間が長くなるにつれ、今まで以上にわかりあえるような感じがします。

修学旅行1日目の様子

出発時は学校のみんなから温かい声をかけてもらいました。元気よく出発です。

エルコラレホ(テキーラ)荘園

6年生から、飲んでみたいですと声がもれました。アガベを原料にテキーラができるまでの流れや歴史を学びました。

ペラルタ遺跡見学

西暦300年から500年ごろの遺跡を見学しました。

グアナファト歴史地区見学

ミイラ博物館見学

ホテルの様子

【5月の学校の様子】

「皿回しビデオ」で優勝!

 

 メキシコ日本商工会議所GTO支部・グアナファト広島アミーゴ会・在レオン日本国総領事館共催の「新年会動画投稿合戦」に、本校児童生徒が参加し、作品を応募しました。その内容は、みんなで「皿回し」を披露するというものでした。

 たくさんの参加ビデオの中から、最終審査の8つに残り、試聴されている皆さんの投稿によって見事、1位になりました。

 副賞として、全員にTシャツをいただくことができました。

 

 

https://drive.google.com/file/d/1TR1gx_zRy4x-3IKa5KyYhPvpyQ0Sne5i/view?usp=sharing

健康診断を行いました

 

 本日は全校で健康診断を行いました。視力検査・歯科検診・内科検診・心電図検査・検尿です。「THABOTENファミリークリニック」から日本人スタッフ、メキシコ人医師の方に来校していただき、児童生徒・教職員が受診できました。在外における健康診断・検査は大変重要です。日本の学校と同じように受診する機会があることで、安心して生活することができます。

昼休みは、教室で、運動場で、図書室で、さまざまな子どうしが交流します。小学部中学部みんなが自然にかかわり合える時間をみんな楽しみにしています。

中学部 1学期中間テスト

 

 本日は1学期中間テストでした。中学部の生徒たちはこれまで2週間、特に集中して学習に取り組んできました。昼休みに教室を見てみると、みんな次のテストに備えて復習をしていました。1年生にとっては、初めての定期テスト。緊張もあったことと思いますが、手ごたえはどうだったでしょうか。

 どの子もこれまでの努力の成果が発揮できているとよいですね。おつかれさまでした。そして後日返ってくるテストを見直し、さらなるレベルアップにつなげてほしいと思います。

ベティヤマモト女史を偲ぶ桜の苗木植樹

 

 本校の設立に多大な尽力をいただいたベティヤマモトさん。2019年には日墨友好関係強化の多大な功績が認められ、旭日小綬章を日本政府から贈られた方です。2021年に病に倒れ、帰らぬ人となってしまいました。ベティさんは、過去に本校の運動会にも参観に来ていただいており、その姿を覚えている子どもたちもいます。

 ベティさんの死を悼み寄せられた寄付から、本校に桜の木を植えることとなりました。今日はその植樹式が盛大に行われました。

 来賓として、ロレナ・アルファロ・ガルシア市長をはじめ、多くの来賓に参列いただきました。

5年生家庭科「こふきいも」

 

 5年生の家庭科の授業風景です。ジャガイモを一口大に切ってゆでます。沸騰しているなべを見つめているだけでわくわくしている子どもたちです。

 そろそろゆであがったかなと、くしで刺してみると、すうっとジャガイモにくしが入っていきます。「柔らかくてすごーい!」と感動。

 その後はゆであがったあつあつのジャガイモの皮むきをします。時間をかけてじっくり進めます。こういう作業もみんなでやると楽しそうです。

 自分たちで作ると味も格別。楽しい体験ができました。

4年生が鳥の卵発見!

 

 4年生の子どもたちが鳥の巣(卵)を発見し、教えてくれました。子どもたちが指さしているところの枝の内側を見てみると、直径3~4cmくらいの取りの卵がありました。(下の写真の指の先のところに見える卵がおわかりでしょうか。)

 生き物さがしの視点でまわりを見つめると、意外にたくさんの生物に出会います。そして子どもたちの「見つける力」の鋭さに感心させられます。

 楽しい発見をこれからもたくさんしてほしいです。またおしえてくださいね。

 

第1回縦割り活動

 

4「8の字なわとび」

 5分間で何回連続で飛べたかを競います。

5「サッカーPK」

    低学年5m、中学年7m、高学年9m、

   中学女子11m、中学男子15mからシュートをして

   全員ゴールをめざします。

6「絵しりとり」

 ホワイトボードに順番に絵のしりとりをします。全員描

いたらゴールです。

 

 笑ったり、励ましたり、みんなで成功を喜んだり…。学年を超えた楽しいひとときを味わうことができたようです。中学部の準備・協力に感謝です。

第1回縦割り活動

 

中学部2・3年生が6つのグループリーダーを務め、中学部1年生がサポートします。小学部の子はそこに入ります。グループごとの自己紹介からはじまり、グループで楽しむ時間です。今日の種目は次のとおりです。

1「サボテンニョッキッキ」

 

   円になって「サボテン、サボテン、ニョッキッキ!」と

  声を合わせ、「1ニョッキ!」「2ニョッキ!」と仲間と

  重ならずに全員言えたら合格です。タイムレースです。

 

2「学校クイズ」

 

 5問のクイズにチームが挑戦します。生徒が作った問題

を先生から出題。

 

3「靴飛ばし」

 

 低学年2m、中学年4m、高学年6m、中学生10mを

目標に靴を飛ばします。 

生き物見つけたよ

 

 小学部4年生の総合学習で、「生き物さがし」をしていました。「校長先生もきてください!」と、声をかけてくれたので、いっしょに生き物さがしをしました。すると不思議なもので、生き物を探そうという意識でまわりを見つめていると、チョウやテントウムシ、カマキリ、アリ、クモなど、たくさんの生き物を見つけることができました。

 子どもたちは生き物を見つけては喜びの声を上げ、みんなで観察をしていました。また、タブレットで撮影をしたり、パソコンで生き物の名前を調べたりと、追究を続けています。

 ある朝、学校敷地内の畑を見てみたら、野生のウサギを発見しました。まだまだいろんな生き物がいそうです。日本との違いはあるのかな?メキシコならではの生き物はいないかな?

生活科のようす

 

2年生は生活科の学習で「やさいをそだてよう」と「どきどきワクワクまちたんけん」を同時進行で行っています。メキシコで育つ野菜がどのようなものか分かりません。子どもたちがみんなで図書室へ行き,本の中から「暑い気候でも育つ野菜は…」と考え,自分が食べたい野菜を育てることにしました。すくすくと育つ芽に水をやりながら,一日に5回も6回も「大きくなったねー」「あっ!○○くんのキュウリが大きくなってるよ!」と楽しそうに話しながらお世話をしています。そして,畑の土を耕すことも趣味のようになり,毎日時間を見つけては自主的に畑に走って行っています。また,まちたんけんの練習に,1年生と一緒に学校探検のおさらいをしました。学校中の「おもしろいこと」「紹介したいところ」を写真を撮ってまわり,みんなで協力して地図にまとめました。完成したら,日本の友達に紹介しよう!と張り切っています。

セルビン焼きを体験!

 

 本校はメキシコにおいて、「文化交流施設」としての役割を担っています。その一環として、5月7日(土)に、「粘土とアミーゴになろう!」と題して、「セルビン焼き」の絵付け体験とセルビン焼き販売が本校を会場に行われました。

 「セルビン焼き」とは、グアナファト州タランダクアオにあるハビエル・セルビン氏の家族で経営されている工房で作られる焼き物のことです。他に類を見ないオリジナリティやその美しさからメキシコの人気あるお土産のひとつとなっています。

 今回はそのセルビン氏が来校され、参加した家族に直接指導をしていただきました。子どもたちは集中して自分の作品と向き合っていました。色のついたインクの入ったゴムボトルを握ると針の先から液が出ます。微妙な力具合が必要です。一流のプロから直接指導していただく貴重な時間となりました。メキシコの文化をまた一つ学ぶことができました。

 この日絵付けした作品は工房で焼いた後、学校に届けられることになっています。

ある日のお昼休み

 

 お昼休みのスナップです。コロナウイルス感染状況が落ち着いていることから、遊具遊びや運動場の外遊びをできることとしました。日本の学校よりやや大きめな遊具を楽しむ子、運動場でドッジボールやサッカーのパスをする子など、子どもたちの元気な姿が見られて、大変うれしく思っています。

 友達とかかわって遊べるところも学校の大きな魅力です。たくさん体も動かして、学年を超えたかかわりを経験し、つながりを深めてほしいです。

6年生理科の授業から

 

 6年生理科の授業です。今日は教材園にジャガイモを植えました。交代で土を掘り起こし、ジャガイモをどれくらいの深さにしたらいいかを考えながらチャレンジしました。

 雨の少ないこの時期にどのくらい成長するかわかりませんが、失敗も勉強。これからが楽しみです。

授業のようす

 

 4月の授業風景です。新型コロナウイルスの感染状況が落ち着いていることから、対面授業を行っています。子どもたちの机にアクリルボードを取り付け、感染対策をしながらの授業です。

 本校は全校児童生徒が4月現在58名で、1学級の人数が少ないことから、児童生徒が授業者と接する時間が多くあり、たくさん対話することができます。また、発言機会や一人一人が活躍する機会が多くあります。

 本校は日本の学習指導要領に準じた授業を行うとともに、現地講師によるスペイン語、英会話の授業も実施しています。在外ならではの教育を今後も開拓・取り入れつつ、子どもたちの学びを支え、伸ばしていきたいと考えています。

 

 4月13日、令和4年度入学式が体育館で行われました。今年度は新入生と保護者、全校児童生徒と職員、そして在レオン日本国総領事館首席領事、理事長、運営委員長をはじめ多くのご来賓をお招きし、新入生の入学をお祝いできました。

 ご来賓のご祝辞のあと、代表生徒から温かい歓迎のことばを受けた新入生。これから本校の仲間入りです。のびのび、楽しく学んでほしいと思っています。